働きがいのある会社


2015 年 2 月 13 日、Great Place to Work Institute Japan は『2015 年版「働きがいのある会社」ランキング』を発表しました。これは、社員の働きがいという観点から会社を評価したランキングです。米国で誕生した「Grate Place to Work」が発祥で、1998 年に米国 Grate Plate to Work Institute が行った調査が経済誌フォーチューンに発表されたことがはじまりとなっています。

Great Place to Work Institute Japan は、次の方法で働きがいのある会社のランキングを行っています。

  • 対象企業 … 自らが調査に応募した企業
  • 調査方法 … 会社と従業員の両方に対するアンケート (当事者であることが確認されている)
  • 評価の観点 … 会社に対しては「バラエティ」「オリジナリティ」「包括性」「人間味」「統合性」、従業員に対しては「信用」「尊敬」 「公平」「誇り」「連帯感」のそれぞれ 5 つの観点でアンケート

調査方法の詳細は、こちらにありますので興味のある方はご覧ください。

最近では、インターネットの口コミサイトでも、投稿された社員の評価を使った会社のランキングが発表されるようになりました。日本では Vorkers、米国では Glassdoor が有名です。 評価方法も働きがいのある会社ランキングとは異なります。一般的には次のような方法が採用されています。

  • 対象企業 … 口コミ投稿がある全ての企業
  • 調査方法 … 現役社員あるいは元社員による自主的な投稿 (正確には当事者かどうか分からない)
  • 評価の観点 … 待遇、社員の士気、コンプライアンス意識、人事の公平性などサイトごとに様々

2013 年、米国の社員口コミサイト Glassdoor にて、Facebook が Best Place to Work で第 1 位に選ばれました。Glassdoor では、企業を Comp & Benefits (福利厚生)、Work/Life Balance (ワークライフバランス)、Senior Management (経営幹部)、Culture & Values (カルチャーと価値観)、Career Opportunities (就業機会) の 5 つの観点で評価するのですが、Facebook は総合スコアで 5 点満点中 4.7 点という高いスコアで 1 位に輝いています。では、受賞のインタビュー動画から従業員の声を聞いてみましょう。

facebook_glassdoor

“Our mission is to make the world more open and connected and the people who work at Facebook really believe that.” – Lori Goler, Facebook VP of people

“I am constantly inspired by the people I work with every day and the caliber of talent all concentrated in one place brings on this infectious energy.” – Melody Quintana, Facebook Content Strategist

“I see people that are focused on a goal, are committed and will not stop for anything. The passion that they bring to the company and the energy, it’s one of the things I love the most about working here.” – Ed Maia, Facebook Software Engineer

・EnglishCentral の動画はこちら
・EnglishCentral の動画スクリプトはこちら
・オリジナルの YouTube 動画はこちら

Facebook で働く人は、使命感、スピード、製品の革新性、社会的インパクト、様々な分野の優秀な人たちと働くことの刺激などが大きなモチベーションになっているようです。この動画を見ると、それらが伝わってきます。

しかし、働きがいのある会社は人により全く異なります。安定した大企業が好きな人もいれば、小さいベンチャー企業にやりがいを感じる人もいます。5 時で退社したい人もいれば、仕事に人生を捧げたい人もいます。給料を重視する人もいれば、企業ブランドを重視する人もいます。人の上に立つのが好きな人がいれば、人の下で働く人が好きな人もいます。平穏に過ごしたい人もいれば、有名になって目立ちたい人もいます。働くモチベーションは、人それぞれ違います。

私は、外資系 IT 企業のコンサルタントとして長らく働いています。私は、お客様にとって “本当に役に立つ” 先進的な製品を提供する硬派な企業で働くことが好きです。私にとっては、企業の思想やビジョンに共感できるか、提供している製品やサービスが好きかがとても重要です。そして、グローバル企業というのも重要な要素です。お客様が抱える複雑な問題に、国境を超えたチームで挑むのはとても楽しいことです。その半面、そういった会社や製品は、新しかったり通好みだったりといった理由で「知る人ぞ知る存在」という場合もあり、お客様との信頼関係を築くのに苦労することもあるのですが、むしろそれがモチベーションになっています。

皆さんにとって「働きがいのある会社」とはどのような会社ですか?

(Written by Ryoichi, An EnglishCentral Fighter)

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