まだ肌寒い日が続いていますが、日差しはもう完全に春。そして、今週 3/21 は春分の日。長かった冬が終わりを告げ、待ちに待った春が訪れようとしています。
そして、日本の春の風物詩と言えば、そう、サクラではないでしょうか。日本全国が美しいピンク色に染まる季節ですね。サクラは、学術的には「バラ科、サクラ属、サクラ亜種」に属する落葉性の樹木のことで、実は、日本以外にもヨーロッパ、西シベリア、東アジア、中国などにも広く分布しています。みなさん、ご存知でしたか?
海外に咲くサクラの有名な話題としては、ワシントン D.C. で毎年春に行われている National Cherry Blossom Festival というお祭りがあります。このお祭りは、1912 年 3 月 27 日に、当時の東京市長であった尾崎行雄が、日米友好の証としてワシントン D.C. にサクラを贈ったことが始まりとなっています。今年も 3/20 から 4/13 まで、ワシントン D.C. の各地でサクラや日本文化に関する様々なイベントが盛大に行われる予定です。
さて、ここで、National Cherry Blossom Festival に関するクイズを少し。
・当初、何本のサクラが送られたのでしょうか?
・毎年、何人の人が Festival に訪れるのでしょうか?
・サクラはどこに植えられているのでしょうか?
・手入れはされているのでしょうか?
・最初に送られたサクラに起こった悲劇とは?!
その答えは … EnglishCentral のビデオ「The Cherry Blossom Festival」の中にあります!このビデオでは、National Cherry Blossom Festival に関する 5 つの興味深い話を紹介しています。日本の象徴とも言える美しいサクラが築く日米友好 − 春を迎えるにあたり、その舞台裏を少しだけのぞいてみませんか?
Written by Ryoichi, An EnglishCentral Certified Instructor